【年中夢求プロジェクト】ウーブル新聞 32号

たくさん情報発信をしていきます

今年はもっとウーブルの活動を広く知っていただき、飛躍の年にしていくクラブ ウーブルです。
さてさて、1月も中盤に差し掛かってきました。早いですね〜。
しっかり情報発信して皆様に活動状況をお知らせしていきます。
まずは2024年12月の活動報告!
第32号広島市立東原中学校開催をお知らせいたします。

ウーブル新聞 32号が完成しました〜

印刷物はインターネットでは読みにくいので、テキスト化しておきますね。
以下、内容です。

考える思考を止めてはいけない

パフォーマンスを言語化する力

第32弾 年中夢求プロジェクトは、元埼玉西武ライオンズ三井浩二さんをお招きして広島市立東原中学校で開催しました。
三井さんの指導の特徴は身体の使い方の言語化が素晴らしい点にあります。
スポーツの現場ではいまだに「こんな感覚で動かすんだよ」という具合に抽象的な言葉で伝える指導者も多い中で、三井さんは具体的に身体のどこの部位をどのように動かしていくのかを分かりやすく説明されます。

その原点になるのが高校時代。
北海道の普通の公立高校に進んだ三井さんが所属した野球部には、野球の詳しい指導者はいなかったそうです。

マイナスに考えてしまいそうな状況の中で、三井さんは指導者がいないのであれば、自分の力で巧くなってやると前向きに考えられたそうです。
自分で本を買って調べたり、野球中継で色々な角度で選手の動きを観察したりして、上達されていきました。
単に誰かから教え込まれただけのものではない所が三井さんのベースになっています。

教え込まれるというのは、口を開けていればエサを放り込んでもらえます。
すると自らが考えたり、研究したりしなくなってしまいます。
そんな三井さんは子ども達に投げ方、打ち方の指導をされました。
技術的な話をする時も、しばしば子ども達に質問したり、
「どう思う?」
など声かけを欠かさず、子ども達1人1人の反応を確かめられながら話を進めれます。

中学生くらいだと一方的に話していると集中力が切れやすくなるので、コミュニケーションを取りながら話すことが大切なのです。
「どう思う?」
と問いかけられることで、子ども達も自分の中で自問自答して
「自分はどう思っているのだろう?」
「言われたことは分かっているのか?」
を振り返りながら話を聞けるのです。
そうした指導の後に一人一球勝負をしました。
26人の選手を見事にノーヒットノーランに。
子ども達は打てなくても三井さんと真剣勝負できたことで悔しい表情の中にも幸せそうな表情を浮かべていました。

大人が子ども達に情熱をもって本気でぶつかって、向き合っていくことも、このプロジェクトの醍醐味です。
講師のプロ野球選手のみならず、参加していただいている大人の全員がそれぞれの立場で自分の伝えられることを子ども達に全力で伝えていくこと。
そのような交流があってこそ、その場が子ども達にとっても大人達にとっても最高の学びの場になるのではないかと思います。

柚中 修子

制作:株式会社ウーブル・ロールモデル研究所

以上です。

中学生の感想文を以下に載せておきます。

年中夢求プロジェクト ~ REAL emotion ~ 感想文

中学生の感想文をテキストにいたしました

広島市立東原中学校 2年

僕は「年中夢求プロジェクト ~ REAL emotion ~」に参加して投球面では主にトップのつくり方や、体重移動、リリースなどを打撃面ではバットの握る位置、下半身と上半身の連導性、体重移動などを教わりました。
この中でも特に印象に残っているのが、打撃の下半身と上半身の話で、下半身が回る反動で上半身が動くような形になれば、変化球がいきなりきても上手く対応できるという話はなるほどなと感じました。
また、最後に話していた中で、あまり強いチームではなく、エラーが多かったため、三振がとれるように投げて、一試合に十九個も三振をとったという話はとてもすごいなと感じました。
もちろん投手は三振を取りたいとは思っているが、それを実行するのはとても難しく、中々思うようには三振をとれない中、地区大会などの公式戦などで、多数の三振をとっているのはとてもすごいし、それほど打てなかったんだなとどんな球なのか見てみたいなと思いました。
公立高校でプロ野球からドラフトで指名されるだけでもすごいのに、一度断って、怪我にみまわれながらも、9年間腐ることなく練習を続けて、もう一度指名を受けてプロでも大活躍したのはすごい信念があったからなんだと思いました。
この経験を活かして僕はこれからの人生で、受験や就活などの苦しい時期も、強い信念を持ってそれに望み、自分の夢に向かってひたむきに努力して一歩一歩理想に近づけるようにしようと思いました。

以上です。

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