【開催報告】第48回年中夢求プロジェクト in 大竹市立小方中学校!元中日ドラゴンズ矢地健人氏が伝える「目的を持った練習」の大切さ
ウーブル・ロールモデル研究所が主催する、子どもの夢を応援する「年中夢求プロジェクト」。
今回は2026年4月25日発行の『ウーブル新聞 第48号』から、大竹市立小方中学校で開催された感動の野球教室の様子をレポートします!
ゲストにお迎えしたのは、元中日ドラゴンズ投手の矢地健人(やち けんと)氏。
初心者から経験者までが真剣に、そして笑顔で白球を追った特別な時間の舞台裏をお届けします。


一つひとつの動きに「目的」はあるか?プロが問いかける深い学び
今回の野球教室が始まるやいなや、矢地氏は子どもたちへ問いかけながらメニューを進めていきました。
「なぜやるのか、どこに繋がっていくのか?」
アップの一歩、キャッチボールの一球。すべての動作において「これを行う理由や注意点」を明確にしていくことで、子どもたちの身体の動かし方や、アドバイスに対する吸収力が劇的に変わっていきました。
胸郭トレーニング、脳トレ、体幹トレーニングなど、一見すると地味に思える基礎練習が、いかにして実戦のパフォーマンスに繋がっていくのか。子どもたちは質問に対して積極的に手を挙げながら、全身でプロの理論を吸収していました。
参加した中学3年生のリアルな感想文
イベント終了後、参加した小方中学校3年生の生徒から、胸が熱くなるような感想文が届きましたので、その一部をご紹介します。
「今日、矢地投手に教えてもらったことは、まずアップからです。アップは投げる時に体幹が必要なので、アップをしっかりとやりました。
野球で一番大切なのは、キャッチボールだと矢地投手がおっしゃっていました。意識することは、右投げの人は左足の体幹と股関節が一番大切です。体幹と股関節を意識すると、自然に投げやすくて、球も速くなったと思いました。
守備をやり、自分の武器は守備で、ゴロ捕球をする時に、しっかりとステップして、間を取ることが大切で、矢地投手にほめられた時はめちゃくちゃうれしかったです。
矢地投手のお話しを最後まで聞き、野球がきらいでも仲間や家族がいるから助けられたなどの話を聞き、野球は絶対にチームプレーだと思ったし、仲間や家族に感謝をしながら野球をしようと思いました」
技術的な気づき(体幹や股関節の意識)だけでなく、「ほめられて嬉しかった」という自信、そして「家族や仲間への感謝」というウーブルが最も大切にしている『心のあり方』にまで、しっかりとメッセージが届いていることにスタッフ一同も深く感動いたしました。
プロになる人が歩んできた「覚悟の軌跡」
新聞のコラム(柚中修子)でも紹介された、矢地氏の中学生時代のエピソードは、私たち大人にとっても深く考えさせられるものでした。
矢地氏は中学生の頃、毎日朝8時10分から朝礼だったところを、毎朝5時半に学校へ行き、1日も欠かさず走っていたそうです。さらに、一人で壁に向かってボールを投げ、ワンバウンドしたボールを捕るという地道な練習をひたすら繰り返していました。
「野球が好き。強くなりたい。上手くなりたい」
その強い想いだけで、理由をつけて休みたくなるような日でも毎日欠かさずやり続けた覚悟があったからこそ、2009年に育成1巡目で指名され、翌年には支配下登録を勝ち取るという、球団史上初の快挙を成し遂げられたのです。
感謝とこれからに向けて
今回、小方中学校での開催にあたり、野球経験の有無に関わらず、子どもたちが本当に楽しそうに、大きな声を出しながら喜びを表現してくれたことが何よりの宝物となりました。
プロを目指し、目標を達成した方々の「生きざま」や「生きた知識」、そして「取り組み方」を身近で感じてもらえる環境を、これからもウーブルは準備していきたいと考えています。
最後になりますが、このプロジェクトを支えてくださっている協賛企業の皆さま、個人会員の皆さまに、心より感謝申し上げます。
これからも子どもたちの「年中夢求」な姿を応援してまいります!
応援のお願い
この活動を通して子どもたちが野球を心から楽しみ一生懸命に取り組むことで、しっかり自分と向き合いながら成長していくことを応援してくださる方はぜひ、月額550円の会員に加入していただきますよう、よろしくお願いいたします。

