【開催報告】ウーブル新聞51号|阿品台中学校で江本晃一氏に学ぶ、強いチームと心のあり方
いつも年中夢求プロジェクトへ温かいご支援をいただき、誠にありがとうございます。
2026年7月26日、廿日市市の阿品台中学校にて、第51回 年中夢求プロジェクトを開催しました。講師には、元中日ドラゴンズ投手の江本晃一氏を横浜からお迎えしました。
野球の技術だけでなく、仲間との関わり方や、自分自身と向き合う姿勢についても学んだ今回の教室。その様子を、ウーブル新聞51号と参加した生徒の感想文とともにご紹介します。
ウーブル新聞51号|阿品台中学校での学び

強いチームをつくるのは、技術と仲間のつながり
江本氏から中学生に投げかけられたのは、「強いチームの条件は何だと思う?」という問いでした。体力や技術に加えて、大切な要素として挙げられたのが、心のあり方とチームの仲の良さです。
選手同士だけでなく、保護者同士も良い関係を築いていること。子どもたちを支える大人も含めたつながりが、強いチームの土台になるというお話が印象的でした。
江本氏は、故・星野仙一監督のもとで学んだ経験や、子どもたちと向き合ってきた経験を交えながら、野球を通して学べることの多さを伝えてくださいました。
「負けず嫌い」と「強がり」の違い
もう一つの問いは、「負けず嫌いの反対は何だと思う?」というものでした。江本氏が挙げた言葉は、「強がり」です。
江本氏は、負けず嫌いには素直さがあり、自分自身を振り返ることができると話されました。そして、大切なのは他人に勝つことだけではなく、自分に対して負けず嫌いであることだと伝えてくださいました。
うまくいかない時に、強がって目を背けるのか、それとも自分の課題を受け止めるのか。野球だけでなく、日々の生活にもつながる問いとなりました。
支え合う仲間と、困難を乗り越える力
親身になって助け合える友人や、自分を厳しく導いてくれる恩師の存在についても、お話がありました。
自分一人では難しいことも、周囲との関わりの中で乗り越えられることがあります。うまくいかない経験もあると中学生の時期に知ることが、大人になってから苦しい場面で踏ん張る力につながる。そんなメッセージをいただきました。
参加した生徒の声|基本と声かけを、これからの練習へ
阿品台中学校の2年生から、野球教室での学びを振り返る感想文が届きました。
感想文には、一つひとつのプレーにおける基本の大切さや、諦めずに挑戦すること、仲間と声をかけ合うことが心に残ったとつづられています。実際の指導を通して、フォームや体の使い方を見直し、少し意識を変えることでプレーが良くなると気づいたそうです。
特に印象に残ったのは、投球では腕だけでなく下半身をしっかり使うこと。これからの練習では、教わったことに加え、あいさつや仲間への声かけも大切にし、チーム全体で成長していきたいという思いが記されていました。

子どもたちが「本物」に触れる機会を
年中夢求プロジェクトでは、プロの世界を経験した方の技術や言葉、姿勢に触れる機会を大切にしています。今回の学びが、子どもたちの日々の練習や、夢に向かう一歩につながれば幸いです。
江本晃一氏、ご参加くださった生徒・保護者の皆様、開催にご協力くださった皆様に、心より感謝申し上げます。引き続き、子どもたちへの温かいご支援をよろしくお願いいたします。
株式会社ウーブル・ロールモデル研究所

